東京オリンピック・パラリンピックが終わって寂しさを感じている東中野店の亀井です。
私は卓球はもちろんのこと、バドミントンやテニス、バレーを見るのも好きです。同じ対人競技であり、コース取りや戦術が卓球と似ているな、活かせる部分があるのでは?!と思っていて、毎回自分なりに分析しながら見るのを楽しみにしていました♪
そして、今回のオリンピックも様々な競技に涙しました。1年の延期、そして開催について賛否両論あった中、選手たちの葛藤は計り知れないものがあったと思います。その大舞台で結果を残すことの難しさと素晴らしさを感じながらも、特に私は、"やり切った"と言っていた選手の方たちをとても尊敬し、素晴らしいと感じました。本番だけでなく、その過程が充実していないと出て来ない言葉だと思います。
卓球でいえば、様々なタイプ・戦型がいる中で試合に向けて準備をやりきることはとても難しいですよね。対戦相手の対策も然ることながら、自らもベストパフォーマンスが出せるように調整しなければならない。そして、緊張や勝ちたいという欲がある中、本番でベストを出し切ることはもっと困難です。
でも、練習での"やり切った"を日々積み重ねることが、試合の後の"やり切った"に繋がり、それが自信に変わり、やがて最高の結果として表れるのだと思います。
"やり切った"を続けていく...これはとても大変なことですよね。やり切ったら満足してしまいそうなところを、毎日続ける。でも、それが出来たらとても素晴らしいと思いませんか?私生活すべてを頑張るのは難しい...でも、せめて卓球だけでも!!
今私は指導する側として、少しでも皆さんの"やり切った"のお手伝いがしたい、そして積み重ねの先に、明るい未来が見えたらいいなと改めて気持ちが強くなりました。
私はコーチとしてまだまだ初心者で、毎日学ぶことだらけです。今日のレッスンはなんだか上手く伝えられなかったな...今度はどうしたら上手く伝わるかな?もっと上達するために良いやり方はないかな?と、自問自答の日々です。
向上心も大切にしながら、私自身も、一つ一つのレッスンを終わったあとに"やり切った"と思えるように、積み重ねていけるように取り組んでいきたいと思います!!